2024年4月21日(日)大分県別府市民会館でギャンブル依存症家族の会大分が開催されました。
まず、初めての参加の方がいらっしゃいましたので、各々の体験を交えた自己紹介から始めました。
その後、「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアルの対応6」の読み合わせを行い、ギャンブル依存症当事者への家族からの正しい対応について学びました。
引き続き、次回の全国ギャンブル依存症家族の会大分は、ギャンブル等依存症問題啓発週間に併せて開催することとし、その内容について検討しました。
私ごとですが、最近MLBの選手の通訳がギャンブル依存症であったことがニュースで流れ、いろんな反響がある中で、この依存症について社会でまだ無理解どころか誤った理解があることがわかり残念でした。しかし、これが現実なのだと自分自身に納得させながら反面、これをきっかけにもっとこの依存症が病気だということ、そして回復が可能だということを広めていく必要性を深く感じています。
それと、先日、当事者である息子が新聞社のインタビューを受け、知人がその記事を送ってくれました。内容に愕然としながらも、息子が自身を客観的に見ることができるようになり、少しずつ回復に向かっているのではと希望を持ちました。
尚、今回は、地元地方紙の記者も参加されており熱心にメモをとられていたのが印象的でした。
家族の会には相談できる場所があります。もう一人で悩まなくてもいいのです。
全国ギャンブル依存症家族の会でギャンブル依存症について正しい知識と対応を学びましょう。
まずは当会にご参加してはどうでしょうか。
大分県在住 川原