4月14日(日)中区民文化センターにおいて、全国ギャンブル依存症家族の会 広島が開催されました。
今回は、当会大阪のメンバーと当事者支援部のメンバーお二人をお招きして同じ経験をしたメンバーと共に回復された体験を話して頂きました。
お二人の体験談を通じて、依存症は『一人では回復が難しい病気』なので、同じ経験をしたメンバーに繋がり回復に向けた支援を受ける事が大切だなと感じました。相談者だけでなく、相談を受ける方も自分の経験を活かせる事で共に回復に導かれる事を学びました。
また公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏著書の『家族のためのギャンブル問題 完全対応マニュアル』を読み合わせ後、2グループに分かれて、今回初めて参加された9組の方を中心に、現在困っていることなどの相談を皆で共有し、意見交換を行いました。今回も他県から多くのメンバーが参加され、初めて参加された方へも具体的なアドバイスで問題解決に導いて頂きました。その具体的なアドバイスから、参加された皆さんも一緒に依存症への正しい対応を学ぶ事が出来ました。
私は、息子がギャンブル依存症の問題を抱えた事から、私自身も共依存の病気で生きづらさを抱え当会に繋がりました。当会では、同じ経験をされたメンバーや当事者の体験談を聞く事が出来、依存症への正しい対応が学べる場で、私にとって毎回、回復へのヒントや気づきが頂ける貴重な時間です。
この度も多くのメンバーに支えて頂き、当会が開催出来ました事に心より感謝しております。
次回は、5月12日(日)南区民文化センター大会議室Aにて13時30分より開催されます。一人で悩まず、共に助け合い、回復への正しい対応を学びましょう。
広島県在住 長尾