4月28日(日)、久留米シティプラザにおいて全国ギャンブル依存症家族の会福岡が開催されました。
今回は家族の体験談を聞くことができました。ギャンブル依存症は当事者に目がいきがちですが借金の尻拭いや金銭管理など間違った対応を、家族がすることで当事者の回復の邪魔をしてしまっていることが分かりました。そのため正しい道しるべが出来るよう家族も回復しなければいけないことを学びました。
当会メンバーからギャンブル依存症を発症する脳の仕組みの説明があり、WHO世界保健機関にも認められた病気ということも知ることができました。
参加者からあげられた困りごとなどに具体的な対応のアドバイスもありました。
家族がすることはギャンブル依存症についての理解を深め、いざという時に適切な対応をとることだとあらためて実感しました。大切な家族だからこそ手助けしたくなる気持ちを抑えて正しい対応を続けるためには、当会と自助グループに参加し続ける必要があると感じています。
ギャンブル依存症の問題は誰にも話せず、一人で抱えこんでしまいがちです。そんな方は是非一度参加して頂きたいと思います。
次回は2024年5月26日(日)14:00〜久留米シティプラザにて開催されます。
福岡県在住 倉光