5月4日 (土)、船橋市勤労市民センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会千葉が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の市川さんの体験談を聞きました。
ご自身がギャンブル依存症から回復していく姿に、私は、当事者の周りの人は、ギャンブル依存症の正しい対応が必要だと改めて感じました。そのためにも、ギャンブル依存症の理解が社会に広まって欲しいと思いました。
また、市川さんの話に希望を感じたり、涙を流している方もいらっしゃいました。
その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著者「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の原則1「自助グループ、家族会につながろう！」の読み合わせをしました。
当会や自助グループに参加するメリットが書かれています。
私も、参加することにより沢山助けてもらいました。
次に、3つのグループに分かれて、初めて来られた方の心配事やお困りごとをお伺いし、同じ問題を経験した当会のメンバーから、どのように対処したかをお伝えしました。
「ギャンブル依存症家族の心得、やってはいけないあるあるリスト」を読み、多くの方が正しい知識がなかった為に誤った対応をしていた事を知り、少し安心された方もいました。
私は、家族のギャンブルの問題で苦しんでいた時、このことを知っていればと何度も思いました。このリストを皆さんに読んで欲しいです。
当会は、安心安全な場所です。人に話せなかったことも、ここでは話せます。話してみると心が楽になります。ぜひ当会にいらしてください。
次回は、5月19日(日)ギャンブル等依存症問題啓発週間特別セミナーを、松戸市民劇場にて開催します。
千葉県在住 飯田
