知ること・参加することの大切さ(岡山)

 ギャンブル等依存性問題啓発週間を控えた5月12日(日)、ゆうあいセンターきらめきプラザにて、全国ギャンブル依存症家族の会 岡山が開催されました。ギャンブル等依存症問題啓発週間前の開催ということもあり、多くの方々が参加されました。

 最初に桜花法律事務所所長、京都弁護士会の中島俊明弁護士による「ギャンブル依存症の回復と債務整理の両立」の講演が行われました。司法の観点からギャンブル依存症の回復への道を教えていただきました。債務整理をすることのメリットやデメリットを分かりやすく説明してくださり、多くの知識を得ることができました。

 次に、当事者や当会メンバーの体験談では共感することも多く、悩みを抱えているのは私1人だけではないのだと安堵しました。このお二人の体験談から学んだことは「同じ境遇の者同士が関わりを持つ」ということです。当事者同士で関わりを持つ、家族同士で関わりを持つことが回復への第一歩になります。悩みを共有し、共感してもらえることで心が軽くなるでしょう。私も当会メンバーに話を聞いてもらい共感してもらうことで、気持ちが穏やかになりました。苦しみを1人で抱え込まず、みんなで話し合い交流しましょう。

 ギャンブル問題で悩んでいる方は一度当会に参加してみませんか?次回は6月9日(日)13:00〜15:00ゆうあいセンターきらめきプラザにて開催されます。是非、気軽にご参加ください。お待ちしています。

             岡山県在住 桝平