継続は力なり(愛知)

4月14日(日)午後より、愛知県刈谷市の「刈谷産業振興センター」において、全国ギャンブル依存症家族の会 愛知が開催されました。

回を重ねるごとに参加人数が増え、今回から従来の部屋よりも大きな部屋での開催となりました。最近の社会情勢もあり、「ギャンブル依存症」について学びたい、この問題で抱えている悩みを相談したい、アドバイスをもらいたいと思われる方が増えているのだと実感しました。

今回は年度初めということもあり、当会の役割と活動内容について説明を受けました。
私は、当会に参加するようになって約1年半になりますが、今回の説明を聞き、当初参加し始めたころよりも、はるかに説明の内容が素直に理解できました。そして、今後、自身が回復を続けていくために、様々な当会の活動に積極的に継続して参加し続けようと思いました。

その後、各グループに分かれて、初めての参加の方々の状況、困りごとを各グループで共有することを中心に、それぞれが自分の経験をもとに意見交換を行いました。このことで、初めての方が少しでも今の気持ちが楽になり今後、継続して参加されることになればよいと思いました。

このように、どんどん同じ問題を抱えて相談に来る方が増えてきています、私たちは、当会を頼りにして勇気をもって参加された方に対して、しっかりした対応、フォローを継続して行うことが重要であると思いました。

私も、1年半前、次男の、「ギャンブル依存症」による、繰り返す借金、家庭内窃盗、最後には犯罪をしてしまう、などの問題で悩み、困り果て当会に参加しました。以来、毎回、当会に参加し、自助グループにも通うようになり、「ギャンブル依存症」について、参加している皆さんの経験に基づく話を聞く、様々な専門家の方のアドバイスを聞くうちに、最初に比べ私自身が大きく変わっていくことを実感しています。

今後も当会に継続して参加して自身の回復はもとより参加される皆さんの力になりたいと考えています。

愛知県在住 佐藤