5月11日（土）、全国ギャンブル依存症家族の会宮城主催で「ギャンブル等依存症問題啓発週間 特別セミナー&当事者会」が仙台市市民活動サポートセンターで開催されました。
今回のセミナーでは病気について再確認することができたと同時に、当事者の方や当会のメンバーの体験談を聞いて、私自身が当会に参加する前のことを思い出しました。
当時の私は、誰にも話せず世間体など余計なことに気を遣い、一人で悩む日々が続いていました。当会につながり同じような悩みを抱えた多くの方々が全国にいて、私に限った問題ではなかったこと、これまで当事者の家族に誤った対応をとってきたことを知りました。目からウロコでした。そして相談できる場があることも私にとっての救いでした。
全国の同じ経験をした方々からの提案には重みと共感がありました。今、私は当事者がギャンブルをやめ続け元気になることを願うと同時に、自助グループにつながり病気の理解、家族の対応を学び続けています。
ぜひ多くの方にギャンブル依存症という病気を知っていただきたいです。また、悩んでいる家族の方にはぜひ当会のメンバーにつながり、一緒に元気を取り戻しましょう。
一人ではできなくても多くのメンバーと一緒ならできます!
宮城県在住 小野
