4月27日(土)郡山市中央公民館で「全国ギャンブル依存症家族の会福島」が開催されました。
当会メンバーに加え、初めての方も参加されました。
今回は、当会や自助グループについて知って頂くため、田中紀子著作「家族のためのギャンブル依存症問題完全マニュアル」の「自助グループ、家族会に繋がろう」の読み合わせを行いました。
その後、自己紹介を交えながら情報共有しました。
読み合わせの途中で自分の事と重なった内容があったのか、声を詰まらせ、涙声になった参加者もいました。
家族だから、なんとかしてやらなければいけない、借金の利子を考えると、利子だけでも返してやらなくてはならない、もうこれきり、尻拭いはしないと決めても、あと一回だけとやってしまう事等、体験談を聞きながら、自分も同じことをやってきた事を思い出しました。
自分は、当会、自助グループに参加して、親は手助けしない、本人の問題は本人に返す等依存症本人への対応の仕方を学び、今までの自分の間違った行動を知る事ができました。
また、依存症本人が問題を起こし、家族が苦しい時、当会のメンバーに助けられました。
今は当会に参加し続け、新しい参加者を助ける事で自分も助かる事を学んでいます。
初参加者の方も「気持ちが軽くなりました。また参加させてもらいます。」と話され、次回5月11日のイベントにも参加しますと話されていました。
これから参加して来られる新しい方には、当会、自助グループの大切さを理解して頂き、私達と共に元気を取り戻すことを願い、その手助けをさせていただきたいと思います。
福島県在住 景山