5月11日(土)郡山市労働福祉会館にて「ギャンブル等依存症問題啓発週間(5/14〜5/20)」を受け、全国ギャンブル依存症家族の会福島が開催されました。
今回初めて、郡山市議会議員、日本ブリーフセラピー協会福島支部の方もご参加いただき、またKFB福島放送(テレビ朝日系)の取材も受けることができました。
当会を開催するにあたり、家族の体験談として「全国ギャンブル依存症家族の会東京」の伊藤あゆみさんと、当事者の体験談として「公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部」の江川大悟さんのお話を聞く事ができました。
伊藤さんの体験談では、夫である当事者の借金問題で精神的に苦しかった生活から今は夫婦共に穏やかな生活に至る経過のお話でした。
その後、行政から振込まれる児童手当の使いこみを、振込先である当事者から守る手立てをお聞きする事も出来て、初めて聞くお話しなので大変参考になりました。
江川さんの体験談では、私の息子と年齢が同じという事で息子と重ねながらお話を聞いていました。
私の息子はギャンブル依存症当事者です。当会に参加し続け、息子との関わり方についてどのように関わってよいのか、当会のメンバーに相談しながら行動した結果、ようやく先月自立することができました。
私が当会メンバーに助けられたように、同じ悩みで困っている家族を私も助けられるように当会に参加を続けて学んでいきたいと思います。
次回の開催は、6月22日(土)郡山市中央公民館13∶00〜15∶00です。
その後、参加者との交流会を交えた相談会等も予定しております。家族のギャンブルや借金問題で悩んでいる方、一人で悩まず同じ立場の家族と一緒に考えましょう。秘密は厳守されます。
多くの方々の参加をお待ちしております。
福島県在住 熊田