5月12日(日)、霧島市の国分公民館大研修室にて、「2024ギャンブル等依存症問題啓発週間特別セミナー鹿児島」が開催されました。悪天候の中での開催となりましたが、会場の定員を超える83名の方が参加されました。
鹿児島県依存症治療拠点機関である森口病院院長、田中大三先生の講話に始まり、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の山元さんの体験談、全国ギャンブル依存症家族の会佐賀の吉田さんの体験談がありました。
どなたのお話も、私には希望が持てるものとなり、ギャンブル等依存症問題啓発週間に相応しい内容の濃いセミナーとなりました。また、セミナー終了後に当会に初めて参加された方が苦しい胸の内を明かされ、当会メンバーと経験を共有し合う場が設けられました。
私は、当会に参加することで当事者に対する家族の正しい対処法を知り、息子は今、回復施設に入寮することができました。長年、息子のギャンブルのことで悩み続けましたが、今は未来に一筋の光が見えるようになりました。
次回の定例で行なっている家族の会は6月8日(土)14:00~国分公民館調理講習室(シビックセンター2階)にて開催されます。
今悩んでいる家族の方、勇気を出して当会に参加してみませんか?家族の一歩で希望が見えてきます。
鹿児島県在住 白石