5月26日(日)、小山商工会議所にて、ギャンブル等依存症問題啓発週間特別セミナーが開催されました。関東地方フィナーレの中たくさんの方に参加して頂きました。
冒頭に藤岡隆雄衆議院議員のご挨拶をいただいた後、鹿沼病院院長駒橋徹先生のご講演をいただきました。 その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部のメンバーと、全国ギャンブル依存症家族の会茨城のメンバー、それぞれの体験談をお聞きしました。
お二人の体験談に共通していたことは、まずは、家族が依存症の正しい知識を学び、対応を変えていくことが大切だということでした。 また、当事者は当事者の仲間、家族は家族の仲間の支えがとても大きかったと話しており、私もとても共感しました。
そして、現在はそれぞれの会に新しく参加してきた方の支援をしていくことが自分自身の回復に繋がっているとお話下さいました。 それぞれの立場で仲間の支援に励まれているお二人の姿から、私自身も前を向く勇気をいただきました。「仲間のおかげで精神の健康を取り戻せた」という言葉が心に残りました。
私は、次男のギャンブルの問題で当会に繋がりました。息子は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会田中代表と当事者支援部のメンバーの皆さんの支援を受けて現在は回復施設に入寮しています。
私は今、家族会の中でいろいろなことを学んでいます。当会に繋がったことで、とても元気になりました。これからは、少しずつでも、新しく参加してくる方たちの支援に取り組んでいきたいと思っています。
当会にはこれまでに培った正しい知識と多くの経験を持ったメンバーがいます。ひとりではどうしていいかわからないことも一緒に考え、一緒に行動してくれるメンバーがいます。
ぜひ、勇気をだして、当会に足を運んでみて下さい。一緒に元気になりましょう！
次回は、6月23日(日)13時30分～小山市まちなか交流センターおやまーるにて開催されます。ぜひご参加下さい。お待ちしております。
栃木県在住 菅野
