6月9日 長崎西脇病院にて、全国ギャンブル依存症家族の会長崎が開催されました。
ギャンブル依存症は、脳の機能不全でやめたくてもやめられないWHOでも認められている病気です。
メディアでギャンブル依存症という言葉が取り上げられ、回を重ねる度に参加者が増えて来ています。
私もギャンブル依存症が病気だと知らずに何度も何度も尻拭いをし、息子を回復の道から遠ざけてしまっていました。
会に参加する度、自分が真逆な対応をしていた事に気づき、教えてもらいました。
多くのメンバーに支えられ、今では愛情を持って息子と距離を取り手放す事が出来ています。
私も初めて会に参加した時は、すがる思いでメンバーに助けて下さいと発していました。
メンバーの方が、次の会の予定や自助グループの案内をラインで送って下さり、参加を促してくれました。
今では、参加していればなんとかなるという思いで、約4年になります。
今回参加されたご家族の方も時間が経つに連れ、笑顔が出て来ました。
メンバーの温かさに触れ、自分1人で悩まなくて良い。こんなに安心して話せる場があることに感謝です。
1人でも多くの方が当会に参加して、メンバーと共に良い方向に進んでいける事を願います。
福岡県在住 空閑