5月26日(日)、鳥取県立武道館にて、全国ギャンブル依存症家族の会鳥取が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。
次に、全国ギャンブル依存症家族の会島根メンバーの体験談を聞きました。当事者の言動に振り回されながらも、当事者を家から独立させた話は、当会のメンバーの伴走支援があったからこそだということが分かりました。行動を変えていく大切さを学びました。
その後、初めて参加した方を中心に、現在の困りごとなどをお聞きしました。話をうけ、メンバーからは、肩代わりや金銭管理は当事者の病気を進行させる事、当事者への具体的な対応の提案がありました。
私は、参加した当初に、「夫の金銭管理はしないほうが良い」ことを提案されましたが、なかなかやめることができませんでした。ただ、当会に参加し続けることで、対応を変える勇気をもらい、金銭管理をやめることができました。メンバーの言葉を信じてみようと思ったからです。当会のメンバーの経験からは、勇気と希望をもらう事ができます。
昨日は6月の家族会を鳥取県立米子産業体育館にて開催しました。次回は7月21日(日)にさざんか会館にて開催します。苦しんでいる方は、ぜひ当会に参加してください。お待ちしております。
鳥取県在住 近藤