一人で悩まないで、扉を開ければ解決策の糸口が見えてきます(静岡)

7月14日(日)全国ギャンブル依存症家族の会静岡が葵生涯学習センター(アイセル21)にて開かれました。

初めに、全国ギャンブル依存症家族の会神奈川の安居院聖代さんの体験談を聞きました。自分の体験と重なる所が多く共感しながら聞き入りました。安居院さんご自身が沢山のメンバーに助けられて変わっていった今までの経験を同じように困っている方々へと伝えていく姿に希望を感じました。

私は2ヶ月前に当会に参加しました。
ギャンブル依存症当事者である息子の借金の肩代わりを繰り返し、今まで良かれと思ってしてきた事が、さらに事態を悪化させていたと気付かされました。
今はもっと早く参加していればと後悔が湧き上がってきます。

ギャンブル依存症に関する正しい知識と家族の対応を学び、新しく参加される方へ伝えていく事で、後悔が経験として成熟して役立つときがくると信じています。
一人では何もできないけれど、これからを共にする信頼できる仲間ができ、一緒に活動していく事ができると感じています。

未成年のギャンブル問題についても今後増えるかもしれない、いろいろアンテナをはって目を向けて行かなければいけないと思いました。

依存症は回復はあっても完治がない病気ですが、一人じゃない、同じ仲間がいると実感できることは何より心強いです。

初めて参加された方も、ぜひ継続して頂き一緒に元気になりたいと思います。

静岡県在住 田畑