6月29日船橋北病院にて副院長の月間先生をはじめ、病院のスタッフの皆さんが同席され「ギャンブル障害ファミリークラス」が開催されました。
全国ギャンブル依存症家族の会千葉からは3名が参加しました。
「全国ギャンブル依存症家族の会と自助グループにつながって」と言うテーマで当会のメンバーが体験談を話しました。
息子にギャンブルの問題があるのではないかと気付いてからも長い間、家族の中だけで何とかしなければと、借金の肩代わりをしてきた事。良かれと思ってやって来た事が間違った対応だったと知って行動を変えた事などの話に、参加された方は熱心に聞き入っていました。
私もこの病気の理解ができるまでは、なぜうちの息子が?私の育て方が悪かったの?と辛い毎日でしたが、自助グループや全国ギャンブル依存症家族の会の活動を通して少しずつ元気になってきました。
私達の体験を話した後、参加された方の話しを伺いました。
同じ立場の人だからこそ共感でき自分も話をする気持ちになる事を再認識する事ができ、この活動の意義を感じました。
今後も同じ経験をした人にしか出来ない支援を、病院と連携しながら続けていきたいと思いました。
千葉県在住 神山