6月9日(日)愛知県刈谷市の刈谷産業振興センターにおいて全国ギャンブル依存症家族の会 愛知が開催されました。
このところの社会情勢の「ギャンブル依存症」に対しての注目度は高くなってきており、会場には多くの参加者が来場されました。
当会メンバーの成瀬さんが当事者の妻の立場で体験談を発表しました。
“家族だけで抱え込まない!”ことが重要で回復には当会、(公社)ギャンブル依存症問題を考える会の相互支援が大きな支えとなっていることを感じました。メンバーの支援のために、当会の保育係や地方の議員へのセミナーの紹介などの積極的な活動をしていることが印象的でした。
その後、当会の松本さんからは、一般の方にも依存症を理解していただくために、依存症をテーマにした映画「アディクトを待ちながら」の紹介がありました。依存症の理解を深めるために観てみたい映画だと感じました。
後半、参加者13名ずつ6組のグループに分かれ初回参加の方の困り事の共有をしました。初回参加者の今後の対応策と自助グループ、当会への参加が大切なことを伝えました。
自分が初めて当会に参加した時、息子の失踪・借金問題に悩んで家族だけで抱えていました。当会、自助グループへの参加が考え方を変えるきっかけとなりました。息子自身の問題には息子本人に直面してもらうことや、徐々に私自身の問題に向き合うことを気づかせてもらえたことに感謝しています。暗い気持ちから、明るい気持ちにもなりました。
ギャンブル依存症の正しい理解と、社会に広めていく活動を進めたいと感じました。
愛知県在住 竹内