7/14（日）さいたま市桜木公民館シーノ大宮センタープラザにて全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が開催されました。
はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の鈴木さんの体験談をお聞きしました。
お話からギャンブル依存症という病気の恐ろしさをあらためて痛感しました。
治療に専念するために入院しその後、現在は自身も活躍する当事者支援部の支援を受け、自助グループに通い、12ステッププログラムという依存症の回復プログラムに取り組むことによって回復してきた過程を聞くことができました。
私の長男は、ギャンブル依存症です。
ギャンブルの問題が発覚した時、私は、長男に対し誤った対応ばかりしていました。
しかし、当会に繋がって、正しい知識と対応方法を学び、これまでの誤ったやり方を変えることができたし、困ったときにはすぐ相談できるようになったことで精神的に落ち着きました。
また、長男は当事者会や自助グループにつながり、助けを求める先を見つけました。親としては心配もありますが、実家を出て一人暮らしも始めました。
ギャンブル依存症という病気は 完治はしないけれど、回復し続けることができる病気です。
家族は当会に参加することにより、今まで他では話せなかった悩みや出来事を共有でき、対応方法を学び、元気になっていきます。一人で悩まず、ぜひ当会に足を運んでみて下さい。
次回の家族会は8月11日（日）大宮ソニックシティソニックシティビル市民ホール402にて行います。
お気軽にお越しください。
埼玉県在住 若狭
