参加し続けて、正しい対応を学ぼう(岡山)

 7月13日(日)岡山きらめきプラザで、7月の家族会が開催されました。初めての方の参加もありました。前回に引き続き、岡山県立大学保健福祉学部看護学科の先生と大学院生3名も実習を兼ねて来てくださいました。  

 参加者同士で簡単な自己紹介をしたあと、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。当事者の息子夫婦のこと、夫のことで参加された方が増えているので、今回はP127 対応7「離婚や別居で悩んだら?」を読み合わせました。  

その後は5つのグループに分かれ、経験を共有しました。 
前回から2回目の参加の人も多く来られ、一ヶ月間の様子を話して頂き、今回初めて来られた人への聞き取りやアドバイスを中心に進めました。 長く関わっているメンバーも、最初は自分たちだけで考えてやってはいけないことをやった結果、ギャンブル依存症を悪化させてしまったこと、家族会や相談会でアドバイスされたことを実行したら、回復に向けて当事者が自助グループや施設に繋がったことを、しっかりと伝えました。  

次回家族会からは、第3日曜日を基本に開催します。8月は18日(日)です。時間と会場は同じです。  しっかり啓発活動を行い、会の存在を知らず苦しんでいる方、折角参加したのに足が遠のいてしまった方も、月に一度の家族会なので必ず参加して欲しいです。お待ちしています。

岡山県在住 中江