7月15日(月)KDDI維新ホールにて行われた「当事者の会 山口」のご報告です。
参加人数はギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部が8名、継続参加の方が5名、初参加の方が1名、合計14名で開催されました。
初めに全員の自己紹介をして、司会を担当した当事者支援部の江川が進行させていただきました。
初参加のメンバーも自助グループには参加した事があるとの事でギャンブル依存症の説明は割愛させていただきました。その代わりに初参加の仲間の今の悩みや相談事を聞きアドバイスを送る形で進めていきました。悩みを丁寧に聞き取っていき、それぞれの経験を交えながらメッセージを届けてくれました。
相談をされた初参加の仲間も最初は不安そうでしたが、仲間の話に対して頷く姿も見られました。今回は多くの支援部のメンバー参加してくれました。私自身参加してくれた仲間の回復の前向きな姿勢に勇気と刺激を貰いました。依存症からの回復には仲間の存在が不可欠だと改めて感じる事ができました。来月からもこの当事者会は続いていきますが、この会を通して山口県やその近隣の仲間が回復の道を歩むきっかけとなったら嬉しいです。
次回「当事者の会 山口」は、8月10日(土)に、宇部市多世代ふれあいセンターにて開催されます。
ギャンブルの問題で苦しんでいる当事者の方は是非参加してみてください。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部 江川