7月28日(日)小山市まちなか交流センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会栃木が開催されました。
まず始めに全国ギャンブル依存症家族の会埼玉の岡部さんが母親の立場としての体験談を話されました。 会に参加し続け、自分一人ではできなかった息子さんへの対応がメンバーの伴走支援のおかげでできたこと。また、その経験を伝えていくと力強く語ったその姿がとても印象的でした。
私自身は弟のギャンブルの問題で会に初めて参加しました。当初は誰にも話せない悩みを抱えており、弟をどうしたらよいのかということで頭がいっぱいでとても苦しく、不安でした。 そんな私の悩みを家族の会のメンバーが丁寧に聞いて下さり安心感が得られました。 また、ギャンブル依存症は脳の病気であるということ、家族としての正しい知識を持って対応することがとても重要である事も知ることができました。勇気を出して参加して本当によかったです。
当会にはギャンブル依存症に対する正しい知識とメンバーが経験した様々な経験があります。なかなか人に話せない悩みを話し、共感できる場所がここにはあります。
次回は、8月25日(日)小山市まちなか交流センターにて開催されます。当事者会も同時開催です。 一人で悩まず、ぜひご参加ください。お待ちしています。
東京都在住 小久保