全国ギャンブル依存症家族の会新潟が8月11日(日)新潟市総合福祉会館で開催されました。
始めに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の菊地恭平さんから「ギャンブル依存症からの回復」をテーマに自らの体験談を聞きました。
当事者は当事者に、家族は家族に繋がり、当会や自助グループに継続して参加し、同じ経験をしているメンバーのピアサポートによって問題解決に繋がるのだと思いました。
我が家もそうでしたが、借金問題が発覚すると家族で何とかしなければと、肩代わりをしたり、生活の手助けをしてきましたが、それでは何も変わらないばかりか、かえってギャンブル依存症を悪化させてしまいました。
当事者がギャンブルを止め続け、元気になる為には家族のギャンブル依存症に対する正しい知識と対応が重要です。
私は当会に通い続け、息子に対する対応の仕方を教えて頂きました。メンバーから提案された事を実行するだけで息子からお金や物品を要求してくる事は無くなりました。何よりも当初、息子の事ばかり考えて俯いてばかりいた自分が考えられないほど、今はメンバーと一緒に笑っていられます。
家族で抱えずに当会に参加してみませんか？ 同じ悩みを抱えたメンバーの話を一緒に聞きましょう。
次回は9月8日(日) に開催されます。
新潟市在住 正木
