仲間の連携に支えられて(長野)

7月21日(日)ホクト文化ホールにて、ギャンブル依存症家族の会長野が開催されました。

前半は、全国ギャンブル依存症家族の会東京メンバーの原さんから「仲間を信じて進んだ先に見えた光」と題した体験談をお聞きしました。

どのようなきっかけで当会に参加したのか、当会を通してどのように変わっていったのかお聞きして、全国ギャンブル依存症家族の会と公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会が連携した支援は大きな支えとなっていることを感じました。その中で、恩送り(受けた恩を新しい方に送る)をしていきたいという原さんの言葉がとても印象的でした。

後半は、参加者同士で簡単な自己紹介をした後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏の著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。その後、初めて参加された方を中心に、今困っていることや現状などをお聞きしました。

私は当会に参加して、いろいろ学んではいるのですが、なかなか行動に移せない時もあります。そんな時は、メンバーに相談しながら一歩一歩進めたいと思っています。当会に参加し続け、一歩一歩進めていかなければ何も変わらないと実感しました。そして、参加する事の大切さを再認識しました。

当会に参加することにより、話せなかった悩みや出来事を共有し対応方法を学ぶと心が楽になります。
今悩んでいる方お困りの方、ご参加お待ちしております。

長野県在住 杉山