8月24日(土)13時30分から 徳島県立総合福祉センターで「全国ギャンブル依存症家族の会 徳島」と同時に「当事者の会 徳島」が開催され、合計23名の参加がありました。
まず全員で自己紹介を行いました。初参加の方が2名おられましたので前半は当事者支援部の山元(鹿児島県)が『ギャンブル依存症とは? 回復方法』と題して、講義をいたしました。その中で、病気の症状についてや自助グループに通って回復の道を辿っているメンバーの話や各々の体験や悩みを語っていただきました。
初参加の方もご自身の悩み事や相談もお話していただき、参加しているメンバーの話を熱心に聞いて前向きに回復していきたいという気持ちを感じることができました。参加している当事者の間では「自分と同じような経験をしてるんだ」「自分独りではないんだ」と共感や仲間意識が生まれました。これが当事者の会の最大の魅力だと思います。
休憩をはさみ、別室で同時開催している家族の会と合流し、当事者支援部 水本が自身のギャンブル依存からの回復のきっかけや家族の対応が如何に重要であるか、また同じ境遇の者と関わりを持ち続ける大切さや当事者支援部の活動について体験談を話しました。
最後に連絡先の交換、次回の予定などを確認してお開きとなりました。希望者は、場所をファーストフード店に移動して交流会を行いました。
次回は9月28日(土)13:30~同会場で開催予定です。
一人で悩まず、一緒に悩みを解決していきましょう。
当事者支援部 水本