仲間の中で成長した自分を褒めてあげたいと思う(福島)

8月24日(土)郡山市中央公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会福島が開催されました。

全国ギャンブル依存症家族の会千葉 磯﨑さんの『ギャンママが解決策を求めて19年 家族会に繋がって見つけた希望』と題した体験談を聞く事が出来ました。
息子のギャンブル問題で長い間苦しんだ事、当会へ参加するまでの経緯は自分自身の経験と重なり、改めて恐い病気だなと思いました。

その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏の著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。
後半は、初めて参加された方を中心に、いま困っている事など色々お聞きしました。
私たち家族は何とかして当事者を助けたい、救いたいと思い世話をやいてしまいますが、それこそが更に当事者の病気を悪化させてしまう事になります。
家族が正しい対応をすることで、当事者が回復の道を歩く為の後押しになっています。
しかし、ギャンブル依存症の正しい対応は、今までの馴染んでいた行動とは違う為、とても苦しく自分一人では行動出来ませんでした。
私自身、家族会に参加し続け、当会メンバーに支えられて行動した結果、正しい対応をすることができ、息子との間に境界線を引ける様になり、今は明るい気持ちで生活が出来る様になりました。

ギャンブル依存症で悩んでいる家族の方には、まずは当会に足を運び、そして参加し続けて解決方法を見つけて欲しいと思います。

次回は9月28日(土)に郡山市中央公民館にて開催します。ご参加お待ちしております。

福島県在住 景山