9月8日(日)広島市南区民文化センターにおいて、全国ギャンブル依存症家族の会広島が開催されました。
初めて参加の方も沢山来られ、まず最初に全国ギャンブル依存症家族の会栃木の斎藤さんより〜家族会に繋がり見えた希望の光〜と題して母親の立場より体験談を話されました。
息子さんの借金や幾多の困難を乗り越え、どう対処してよいか分からない辛くて不安な日々から、会に出会い、アドバイスに従って通っていく内に精神的にも強くなられた様子が伺えました。
次に当事者ご本人が、会の進行役の方と対談形式で話され、「どこに行っても解決しなかったのが当事者の会である当事者に出会った」、「何事にも良き理解者で、この人の後に付いていけば良いことになるかもしれないと思い、現在は支援する側にまでになった」という経緯をお聞きしました。
出会いが人生を変えるとはまさにこの事だと思いました。
中盤からは2グループに分かれ、初めて参加の方を中心に妻であったり、息子、兄弟など様々な立場の方の悩み事、困り事をメンバーの方が聞いてアドバイスされました。
私も同じ様に借金の肩代わりが止まらず、間違った対応ばかりしていたのを思い出しました。
現在息子とは離れて暮らし、働いています。たまに差し入れをしていましたが、会で共依存の話しを聞き、止めることが出来ました。
解決策を教えて頂けるので、暗い顔をされて来られた方も、帰る頃には少し笑っておられました。
どこにも言えない悩みを、ここでは共感して頂けます。
次回は10月13日(日)中区民文化センターで13:30より家族の会広島があります。
相談されてみませんか？
広島県在住 河野
