9月28日(土) 令和6年度厚生労働省依存症民間団体支援事業「全国ギャンブル依存症家族の会 徳島」が徳島県立総合福祉センターで開催されました。
初めに、家族会岡山の田嶋さんの体験談をお聞きしました。息子のギャンブル問題に長い間苦しみ、藁をもつかむ思いで会に参加されたそうです。そして依存症の病気と対応の正しい知識を学び、現在は元気に会の活動をされてる姿勢に、同じ経験をした母親の立場として背中を押してもらえたような勇気をもらいました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の池澤さんの体験談をお聞きしました。 同じ当事者の仲間に辛い気持ちを共感してもらえたことがきっかけで、回復に前向きに取り組まれ、現在は他の当事者に手を差し伸べサポートされてる様子に希望が持てて、とても力強く感じました。 私は会に参加するまでは、息子のギャンブル問題を誰にも相談出来ず、本当に心細くて不安だったことを、今も鮮明に憶えています。 でも、会には悩みに共感し相談に耳を傾けてくれる多くの笑顔があり、辛い気持ちを話せたことで、気持ちが軽くなり、参加の回数を重ねるごとに元気になれました。
ギャンブルの問題でお困りの方は、勇気を出して会に参加してください。一緒に正しい知識や対応方法を学んで元気になりましょう。
次回は10月26日(土) 13:30〜15:30 徳島県立総合福祉センターにて開催されます。当事者の会も同時開催予定です。
徳島県在住 岩本
