9月29日(日)全国ギャンブル依存症家族の会 香川がサンイレブン高松にて開催されました。
初めに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の石原さんの体験談を聞きました。何度か借金を繰り返した後、自助グループに参加し続けることによって、回復に向かい、「今では依存症になって良かったと思う」という言葉がとてもこころに残りました。
次に、全国ギャンブル依存症家族の会岡山メンバーの石原さんの「家族は対応を変えることが大切」という体験談を聞きました。会への参加の中断もあったが、自助グループに通うことで自分にも問題がある事に気づいたそうです。12ステッププログラムに取り組むことで自分と向き合い、いきいきと活動されている姿がとても素敵でした。
私は、息子が病院に入院したことにより、会へ参加するようになりました。初めて来られた方のお話を伺う度に、自分も涙しながら話していたこと、「みんな一緒だったよ」「でも今はこんなに元気になったよ」と共感や勇気をもらえて気持ちが楽になったこと、また来月も来ようと思いながら家路についたことを思い出します。会に参加するようになり1年半近くが経ちますが、毎月香川へ来ることが楽しみです。たくさんの仲間ができました。
香川のメンバーはまだ少ししかいませんが、他県の仲間に助けてもらいながら開催しています。ひとりで悩まず、仲間と一緒に元気になりましょう。
次回は、10月27日(日)13:30~サンポートホール高松にて開催します。勇気をもってぜひ参加してみてください。
愛媛県在住 越智