9月22日(日)宇都宮市雀宮生涯学習センターで全国ギャンブル依存症家族の会栃木が開催されました。栃木県精神福祉センターの方2名も参加して頂きました。
始めに、当会メンバーの仲道さんの「家族に出来ること」と題して妻の立場での体験談をお話して頂きました。当会に繋がるまでの経緯と参加してからの経緯をわかりやすくお話して頂きました。
借金の肩代わりや金銭管理などやってはいけない事を家族会で教えてもらい、自分自身が行動を変える事が大切だと気付いた事で今は元気になり明るく柔らかい表情で話す姿に勇気をもらいました。私もギャンブルで借金を繰り返す息子を助けようとして借金の肩代わりをしていた自分の体験と重なりとても共感しました。
その後は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。 それからグループに分かれて、初めての方を中心に現在の困りごとに対してメンバーが一緒に解決方法を考え具体的なアドバイスや対応の仕方などを話し合いしました。
当会は家族や当事者の体験談を聴いたり、セミナー等で田中代表の講演を聴くことで、ギャンブル依存症に関する正しい知識を得て、家族の対応の仕方を学ぶことができます。 家族の当事者を助けたいという思いは、正しい対応の仕方を学ばなければ逆に悪化させてしまいます。当会メンバーと繋がり、正しい対応の仕方を学び一緒に回復を目指していきませんか？
次回は10月27日(日)雀宮生涯学習センターで13時30分より開催されます。「ギャンブル依存症からの回復」と題する当事者の体験談があります。 お待ちしております。
栃木県在住 杉本
