10月6日(日)、埼玉建産連研修センターで、全国ギャンブル依存症家族の会 埼玉が開催されました。
最初に、母の立場であるメンバーの体験談を聞きました。
私も息子のギャンブルによる借金の問題に悩まされ、その都度尻拭いをしてきたので、当時の辛く、不安でいっぱいだった自分の気持ちを思い出し、「みんな同じだなぁ」と少しほっとした気持ちになりました。
その後は小グループに分かれて、初めて参加された方を中心に、現在の状況や困っている事を聞きました。そして、同じような経験をしてきたメンバーが自分の経験を話し、アドバイスをしました。
私が初めて当会に参加した日はとても緊張していた事を覚えています。
しかし、思いきって自分の事を話すと、皆さんが共感してくださり、これまでの対応が息子の回復を遅らせる間違った対応だった事を教えて頂きました。
ギャンブル依存症の当事者の回復には、家族が正しい対応を学ぶことが必要です。
自分の考え方を変えるのは容易ではありませんが、会に繋がり4ヶ月が経ち、正しい対応を学び、会のメンバーと共に、まずは自分が元気になっていこうと思うようになりました。
家族のギャンブルの問題でお悩みの方は、是非、会にいらしてください。「こんな事で悩んでいるのは自分だけ?」と思っている方。
会には経験と知識を持ったメンバーがたくさんいます。解決策は必ずあります。
次回は、11月10日(日)13時30分~ 埼玉建産連研修センターで開催されます。保育もありますので、お子さんを連れての参加もできます。
お待ちしています。
東京都在住 三木