10月5日(土)全国ギャンブル依存症家族の会青森が県民福祉プラザで開催されました。
全国ギャンブル依存症家族の会宮城の小野さんの「~私の体験と仲間との出会い〜回復に必要なのは家族の正しい知識と行動」というテーマで体験談を聞きました。
半年前まで私自身が、ギャンブルが止められない息子との生活に、悩み苦しんでいたことを思い出しました。泣きながら言い聞かせても繰り返される家庭内窃盗、私の育て方が悪かったと自分を責め、どうしていいかわからず途方に暮れていました。そんな時テレビで、ギャンブル依存症と言う病気があることと、全国ギャンブル依存症家族の会宮城について知りました。すがる思いで電話をして参加したことで「ギャンブル依存症は病気であること」、「私の息子に対する行動が間違いであり、家族の対応が回復の鍵であること」、さらにメンバーの経験を聞き、私もどうにかなるかもと思い気持ちが楽になりました。
当会は、依存症の家族の正しい対応を学べる場です。ギャンブルの問題で悩んでいる方は、一人で抱え込まずに、ぜひ参加してみてください。
次回は、11月3日県民福祉プラザでギャンブル依存症&相談会および当事者会を開催いたします。ぜひ当事者ご家族共にご参加ください。
宮城県在住 鈴木