手を差し出すことで自分も救われる(茨城)

10月12日(土)水戸市五軒市民センターにて全国ギャンブル依存症家族の会茨城が開催されました。  

最初に、全国ギャンブル依存症家族の会 東京の塩飽さんから体験談をいただきました。夫のギャンブル発覚後、自身の身勝手さで当事者を傷つけ、辛い日々を送られた中で、ギャマノンに参加し12ステッププログラムに取り組み、家族会での多くの活動を通して、利他的に行動することの大切さを学んだことなど、その貴重な体験を共有して頂きました。心から感謝いたします。  

その後、二つのグループに分かれ、初めていらした方の困っていることや不安に思っていることを聞いたり、メンバーが体験を通してアドバイスをしたりしました。

 私は、息子の依存症による闇金トラブルに悩み、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の家族相談会で的確なアドバイスを受け、状況が改善しました。その後、各地の家族会に参加し、依存症に関して正しい知識を学び、新しい参加者の支援に取り組んでいます。私は、当会のメンバーのサポートに感謝しつつ、自分自身も少しでもお返しができるよう活動に参加したいと思います。 

次回は11月9日(土)、水戸市民会館で家族会、当事者会の同時開催となり、当事者の体験談があります。ギャンブルの問題で悩まれている方は、是非ご参加ください。

茨城県在住 砂田