経験を話し合える場所の大切さと回復への希望(鳥取)

 令和6年9月22日、米子市公会堂で、全国ギャンブル依存症家族の会鳥取が開催されました。

 今回は、当会メンバーの小谷さんの体験談を聞きました。当会に参加し、当事者の息子と距離をとり、依存症からの回復にむけて行動されたタフラブの話に自分を重ね、勇気づけられ希望を持ちました。

 私は会に参加して参加して2年が経ちます。当事者は息子です。参加し始めた頃は、息子がどうやったら早く治るか、息子に元気になってほしいとばかり願っていました。息子が依存症から回復すれば全て上手くいくと思っていました。

 会の参加を重ねるごとに、問題が自分の中にある事を教えてもらい、自分自身の対応を変える大切さに気づいていきました。同じ悩みを抱えた人に相談できる安心感、これは友達とは違う、この会の素晴らしいところです。希望を持って、必ず解決策があると信じてみてください。

次回開催日は、11月24日(日)です。時間は10時から、場所はふれあいの里になります。是非、ご参加をお待ちしています。

  鳥取県在住 久光