10月27日(日)久留米シティプラザで、全国ギャンブル依存症家族の会福岡が開催されました。
初めに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の堀田翔太さんから体験談がありました。
家族が当会に先に繋がり、自分への対応が変わった事で本気で病気と向き合うきっかけが得られたこと、そして、今は苦しんでいる人を助ける活動をすることによって自分もギャンブルをやめ続け、回復し続けている事をお聞きしました。
後半はグループに分かれ、初参加や2回目のメンバーからの話を聞き、それぞれの悩みを共有する時間でした。依存症の正しい対応を伝え、この会や自助グループの参加を継続するアドバイスがありました。
私の場合は、大学生の息子のギャンブルの問題があり、参加して半年が経ちます。家族だけではどうしたらいいかわからず、途方にくれ、長い長いトンネルから抜け出せないような気持ちでした。
初めて参加した時は、不安で声も震えていたのを覚えています。けれど、勇気を出して一歩踏み出すと、メンバーから元気と勇気をもらえ笑顔が戻ってきました。
ギャンブル依存症で悩んでいるご家族の皆さん、まず、当会へいらしてください。
そして、正しい対応の仕方を学び、一緒に回復の道を歩んでいきましょう。勇気をもってその一歩を踏み出しませんか。
福岡県在住 大谷