11月3日（日）静岡労政会館にて全国ギャンブル依存症の会静岡が開催されました。
初めに全国ギャンブル依存症の会神奈川の砂山さんから、「家族会につながったから今がある～仲間といるからできること～」と題し、家族のとった対応、そして当事者の会、家族の会へと繋がった経緯を妻の立場として話していただきました。当事者、家族のそれぞれが同じ経験をした「仲間」と繋がり、行動を変えていく事の重要さを感じました。
次に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全マニュアル」の読み合わせをしました。
その後、2つのグループに分かれ、初めて参加された方を中心にギャンブル依存症の対応について話し合いました。
私も息子の借金問題で、自分達で何とかしなければと何度も間違った対応をしてしまい、依存症という病気を悪化させてしまいました。
ギャンブル依存症は「家族だけでは解決できない病気」でした。
家族は当会へ参加して、経験を共有して支え合いながら、目の前の問題解決に向けて歩むことが大切です。
メンバーの言葉、これから起こり得ることへの備え方。
「何が起こっても、もう一人じゃない！」
今、家族のギャンブルの問題で苦しんでいる方は、ぜひ勇気を出して参加してみてください。
次回は12月8日（日）13:30～静岡県男女共同参画センターあざれあにて開催されます。
静岡県在住 丸山
