11月9日(土)、ギャンブル依存症当事者の会 山口が開催されました。
まずはじめに家族の体験談、当事者の立場として公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の宇都宮さんの体験談を参加者全員で聞きました。
特に宇都宮さんの話は依存症の病気の恐ろしさ、そしてそこからの回復の道のりをお話をいただき非常に当事者には希望になるメッセージになったのではないかと思います。ご家族の体験談もいかに私たちが周りの人達に大きな影響を与えてしまっていたのか、考えるとても貴重なお話を聞くことができました。
その後は当事者会を開催して、依存症は進行性の病気であること完治はしないが回復はできることをお話させてもらいました。
初参加の方も2名おり、相談の時間を設けて経験しのある仲間から提案やアドバイスをしていただきました。自助グループに参加し、繋がりを大切にしてほしいということをお話しました。
当事者会終了後にはフェローにも参加してくださり、いい時間を過ごしてもらえたのではないかと思います。初参加の方が繋がりやすい、環境を作っていけるようこれからも努めたいと思いました。
当事者支援部 池田