10月26日（土）あいあいセンター福祉交流館にて、全国ギャンブル依存症家族の会 和歌山が開催されました。
今回は、全国ギャンブル依存症家族の会 大阪の大島弘子さんの「家族会や自助グループと繋がり続ける理由」というテーマで体験談を聞きました。息子さんの借金問題への対処方法がわからず1人悩んで肩代わりしてしまった事、借金をしてまでギャンブルをしてしまう事が理解出来なかったと話されていてとても共感しました。
そんな中、当会に参加しメンバーから体験談やアドバイスを聞いた事によって、当事者への正しい対応方法を知り安心できたと同時に、自分も変わっていく事の必要性に気付いたと話されていました。そして、その為には会や自助グループに参加し続ける事が大切だということを実感されている様子が伝わってきました。大島さんが話の中で言っていた、「助ける人が助かる」という言葉が心に残っています。
私自身も初めて会へ参加した時は、相談できる場所があるのだととてもほっとしました。私は参加し始めてまだ日は浅いですが、自助グループにも参加していて実際にメンバーに話を聞いてもらい、共感してもらえると気持ちが楽になりとても助けられています。
話の後はグループに分かれて、初めて参加された方を中心に抱えている問題を聞きました。今、ギャンブルの問題で悩んでいる方、困っている方はお気軽に相談頂き、同じ悩みをもつメンバーと一緒に少しでも良い解決方法を見つけて貰えたらと思います。一人で悩まず、皆様是非当会へご参加下さい。
大阪府在住 橋本
