11月17日(日) ウィズアップくらしきにて、全国ギャンブル依存症家族の会岡山が開催されました。
はじめに参加者で簡単な自己紹介をした後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 代表の田中紀子氏著者「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。
その後、初めて参加の方、2.3回目の参加の方を中心に5グループに分かれて、今困っている事や不安に感じていること、近況などを聞き、メンバーの経験からこれからどう対応したらいいかをアドバイスしました。
私の息子(29歳)は大学生の頃からギャンブルを始め、次第にコントロール出来なくなり借金が増え金銭的にも精神的にも追いつめられるようになりました。 これから、どうしたらいいのか?と不安が募る日々が続き、どこか相談出来る所はないだろうかとインターネットで調べこの会を知りました。
参加する前の私は、息子を何とか助けたいと思い世話を焼いたり金銭管理をし、息子の問題を自分の問題の様に感じ解決しようとしていました。
会に参加し、ギャンブル依存症が脳の病気で回復が出来ることを知りました。そして、息子への対応が更に状況を悪化させ病気の回復を遅らせていたことに気付くことが出来ました。
今は、焦らずに正しい対応を学び、メンバーと共に息子の回復のチャンスが来る日を願い、1日1日今できる事に取り組んでいこうと思います。
次回は、12月22日(日)13:00〜ゆうあいセンターきらめきプラザにて開催されます。
家族のギャンブルの問題で困っている方、回復への道がきっとあります。一人で悩まず当会にご参加ください。お待ちしております。
広島県在住 長田