11月17日(日)韮崎市民交流センターニコリにて、全国ギャンブル依存症家族の会山梨が開催されました。 まず、「ギャンブル問題完全対応マニュアル」を読み合わせして、家族の対応がキーマンである事を確認し共有しました。
初めて参加された方は、今まで誰にも話せなかったことを安心して話すことができた事、家族ができる対応を知ることが出来き、前向きな気持ちになられたようでした。 私は息子が当事者です。息子が家庭内窃盗や闇金の問題が発覚した時は、これからどうなってしまうのかという不安で、眠れない日が続き、家族ではどうにもできなくなり当会に参加しました。 息子が希死念慮で助けを求めてきたときに当会メンバーのアドバイスを受け、医療保護入院することで命がつながり、今は回復施設に入寮しています。 私は、息子のギャンブルの問題を尻ぬぐいしてきたことが息子の病気を悪化させていたことを当会で学びました。
ギャンブル依存症は誰でもなりうる病気であり、本人の意思、親の育て方の問題ではありません。 私たち家族ができることは、病気の正しい理解と正しい対応です。 当会は、皆がギャンブルの問題に巻き込まれた家族で構成されていて、知識も経験も豊富です。私も自分の経験が今困っている方の役に立てばと思い、埼玉から参加しました。
解決策はここにありますので、ぜひ、勇気をもって参加して頂きたいと思います。 次回は、12月8日(日)14時から16時 韮崎市民交流センターニコリで開催します。
埼玉県在住 内山