新たな希望(当事者の会徳島)

 11/23(日)に全国ギャンブル依存症当事者の会徳島が徳島県立産業観光交流センターアスティとくしまで開催されました。今回は当事者支援部から7名、継続参加16名、初参加2名でした。
2名の方に初参加頂き、個別にギャンブル依存症、自助グループ、回復方法について説明を致しました。

 継続参加の方は2グループに分かれて主に体験の分かち合いと相談会を実施致しました。相談会では12ステップを通してどのように変化したか、先々の金銭管理への不安、など様々な悩みや疑問を発信して頂き、参加者それぞれの体験から答えて頂きました。

 その後、別室に移動して同日開催されていた家族の会と合流し、当事者の体験談を聴講致しました。苦しんだ経験から現在の回復している姿に力をもらいました。

 今まで徳島には当事者の自助グループがなかったのですが、今回参加された継続メンバーが徳島で自助グループを立ち上げる事を聞き、当事者を迎える新たな場所が生まれることに希望を感じました。
この日も他県から多数のメンバーに参加して頂きました。これをきっかけに徳島県も他県同様に盛り上がり、回復の輪が広まれば良いなと感じました。

公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部 大野