11月24日(日)、全国ギャンブル依存症家族の会岩手がいわて県民情報交流センターアイーナで開催されました。
初めに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の鈴木さんが「ギャンブル依存症の『恐ろしさ』と『回復過程』について」というタイトルで体験談を話されました。
数々の借金を繰り返し、自身の家族を悩ませ、やめようと思ってもやめられなくなっていたという苦しい日々を過ごしてきましたが、その後、自助グループにつながり、12ステッププログラムを学ぶことで自身の性格が変わっていくのを実感できたと自信に満ちた表情で話される鈴木さんに希望や勇気を持つことが出来ました。
次に全国ギャンブル依存症家族の会大阪、阪井さんが「ギャン妻の回復の歩み」というタイトルで体験談を話されました。
家族がギャンブラーをコントロールすることは回復するチャンスをうばう行為であるということ、当会のメンバーに苦しいときや迷いのあるときにサポートしてもらい自身の回復の為に心強い存在であったと話されました。
表情も明るくしっかり前向いて歩んでいる二人の体験談を聞き、私もメンバーを信じ、学び、元気になりたいと強く思います。
その後4つのグループに分かれ、初めて参加された方を中心に今困っていることなど問題の対応策を話し合いました。
経験豊富なメンバーが丁寧にアドバイスをしているのを聞き、私自身も当会に参加するたび勉強なります。初めて参加された方も安心した表情に変わっていくのを感じました。
家族のギャンブル問題で苦しんでいる方、当会にぜひ参加してみて下さい。皆同じ様にギャンブルの問題で苦しんできたメンバーです。解決策を一緒に見つけていきましょう。
次回は、12月21日(土)13:30~15:30 いわて県民情報交流センターアイーナにて開催されます。ご参加をお待ちしております。
岩手県在住 高橋