令和6年11月24日(日)ふれあいの里にて、全国ギャンブル依存症家族の会鳥取が開催されました。今回は鳥取県内での家族会の活動報告と、県や市と共同で行う高校生への啓発活動に関する具体案を共有しました。
ギャンブル依存症はギャンブルをはじめる年齢が低い程、発症する確率も高いと言われています。私は夫が当事者ですが、夫は15歳の時には賭け麻雀、競馬などをしていたそうです。今の時代、スマホ一台でギャンブルが手軽に出来、ゲーム感覚でギャンブルをすることができるため若年層にもハードルが驚く程低くなっています。隠れてするので周りは気付かず、大人になって発覚する場合も多いです。
そして、最近頻繁に報道されているような事件、闇バイトなど目の当たりにし、啓発活動の必要性を凄く感じました。
私は会に3年前に参加することが出来ました。それは今の自分にとって運が良かったと思える出会いです。行政、病院にも相談に行きましたが、解決策を見つけるためには会で経験を共有したり勉強することが重要と思います。
会には妻や親などそれぞれの立場の家族の方が相談に来られます。それぞれの対応の仕方を具体的に聞ける場です。家族のギャンブル問題で悩んでいる方、
次回は12月22日(日)鳥取県立武道館で開催します。県外の当事者の体験談と当事者会も同時開催します。
1人で悩まず、相談にお越し下さい。
鳥取県在住 毛利