仲間の中で回復に向かう(三重)

12月1日(日)四日市市総合会館にて全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。

最初に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の渡辺さんの講演がありました。
ご自身の経験と今活動している事の話の中で、『新しく繋がった仲間達をそれぞれの状況に的確なサポートをしていける。同じ痛みを共感できる』の言葉に感謝の気持ちがわきました。

当事者である息子の借金が発覚した時は、直ぐに肩代わりをし借金を返済する事ばかりを考えていました。金銭管理、行動監視と息子がなんとかギャンブルを辞めないかと色々試しましたが、借金額は増えてエスカレートするばかりでした。

私には息子のギャンブルを辞めさせる事はできないと気付いた時、悲しみと不安でいっぱいで誰にも相談出来ずにいました。

家族会へ参加すると、同じ様な経験をした方がいて相談でき、抱えていた不安が少しづつ取れていきました。いつでも相談できるメンバーがいる事で安心した気持ちになりました。

今ギャンブルの問題で悩み困っている方は是非家族会にご参加下さい。
お待ちしています。

  
三重県在住 高橋