12月8日(日)難波市民学習センターにて大阪・堺家族の会が合同開催されました。
初めに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の川原さんから、「〜共に回復の道へ〜」と題して当事者の体験談を聞きしました。ギャンブルと向き合ってきた過去や、病気から回復に向かうまでの道のりを話してくださいました。話を聞いて当事者同士が繋がり続けることと、家族が正しい知識を身につけ共に元気になっていくことの大事さを改めて感じました。
そのあとはグループに分かれ、個別の困りごとや経験を話し合いました。お互いの話に共感しつつ、解決に向けた対応などを話し合うことができました。
私は息子がギャンブル依存症であることを2ヶ月前に知りました。今問題になっているオンラインでのギャンブルで、今年の春からほんの数ヶ月で依存症になってしまいました。インターネットですぐに「ギャンブル」の事を検索し、当会のチラシを見つけ参加しました。
まだ参加して日は浅いですが、経験を積んだメンバーの的確なアドバイスや明るく元気な姿をみていると、家族の中だけで抱えていた孤独な感情はなくなりました。「あの日の一歩があって良かった」と思える日が来ると信じて、息子だけではなく、私達家族自身も元気になっていこうと思います。
次回は1月12日(日)14:00~16:00 阿倍野市民学習センターにて開催予定です。ギャンブル問題でお悩みの方がおられましたら1人で悩まず是非会へお越しください。
大阪府在住 松田
