12月22日(日)埼玉建産連研修センターにて全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が開催されました。
初めに、全国ギャンブル依存症家族の会青森の大谷さんより、「家族の回復〜行動を変えて仲間と成長し続ける〜」と題して体験談を聞きました。
息子さんのギャンブルの問題で苦しくて不安な毎日を過ごしている時、自助グループと家族の会に繋がり、メンバーの体験談を聞き、自分の居場所はここだと感じたそうです。
家族には家族の回復が必要だという事が分かり、自分に向き合い行動を変える事で人生が一変した、とお話された姿に元気をもらいました。
私は息子がギャンブル依存症です。大学生で同居していましたが、全くギャンブルの問題に気づきませんでした。借金の肩代わりや説教をしても状況は悪化し、犯罪に至るほど病気は進行していました。息子は今病院に入院しています。
私は当会、自助グループに通いながら少しずつ元気を取り戻しました。
共感してくれる仲間、1人じゃないという安心感、何よりも誰かに話せる場所がある事が本当に救われる気持ちでした。これからも当会に繋がり続けたいと思います。
ご家族のギャンブルの問題で困っている方、1人で悩まず当会にいらしてお話してみてください。たくさんの経験をもつメンバーがお待ちしております。
次回は1月12日(日)13:30〜
所沢市民文化センターミューズ展示室 にて開催します。
東京都在住 棚田