仲間を力に自分を変えていきたい(青森)

12月4日(土)、全国ギャンブル依存症家族の会青森がアピオあおもりで開催されました。

始めに、全国ギャンブル依存症家族の会茨城、飯塚さんの「仲間を信じて行動を変える」というタイトルでの体験談を聞きました。家族が迷い苦しみながらも当会に参加し続けたことで、自身とギャンブラーの回復する力を信じるようになった過程を話してくださいました。

その後、メンバーからの現状の困り事に対して具体的な経験とアドバイスがあり、参加者同士でも情報共有が出来ました。

また教諭の方の参加もあり、若年層への依存症予防教育において具体的なアプローチが出来ないか情報交換が出来ました。

スマホによって依存症の在り方が大きく変わり、低年齢化が著しく進んでいる現状を改めて知り、次世代の方たちとそのご家族には苦しい思いは決してしてほしく無いと強く思いました。

私の夫はギャンブル依存症です。ギャンブル依存症セミナー&家族相談会に参加して、「夫の問題を解決しようと躍起になっている」今の私の状態は共依存と言われ、自覚が無かったことに愕然としました。ギャンブル依存症は当事者だけでなく家族の問題でもあります。当会に参加したばかりですが、正しい対応を学びながら自分を見つめ直し、無意識に傷付つけてきた自分自身の回復に取り組んでいきたいです。

今までギャンブルの問題は友人や家族にも相談出来ず1人で悩んでいましたが、ここではメンバーと共有でき自分は孤独では無いと思えます。悩んでいる方はぜひご参加ください。

青森県在住 船越