令和7年1月5日(日)ゆうあいセンターきらめきプラザにおいて全国ギャンブル依存症家族の会岡山が開催されました。最初に公益社団法人ギャンプル依存症問題を考える会 当事者支援部 宮田さんの体験談を聞きました。
家族の「当事者の為と思って」の行動が逆に当事者を追い詰めていること、そして当事者同様に家族も一緒に回復するということが大切なんだということを改めて認識しました。
私はパートナーの問題で初めてこの病気を知りました。当初はなんとか当事者を正しい道に戻さなければと必死で監視や管理をしていました。今から思えば、全く間違った対応をしており、追い詰められた当事者の状況はどんどん悪化してゆくばかりでした。自分では正しいことをしているはずなのに、どうしてよいかわからずたどり着いたのが当会でした。張り詰めていた気持ちや考えを、同じ悩みをもつメンバーに話すことでほっとして涙がでました。思い詰めていた悩みも実はあるあるだったんだと笑えたり、何より気持ちが楽になったことを覚えています。
今回も初参加の方が、「みなさん元気そうでびっくりしました」と言われていたのが印象的でした。ギャンブル依存症は回復できる病気です。会にて正しい知識と対応を学び家族も回復していきましょう。
次回は、2月16日(日)13:00~ゆうあいセンターきらめきプラザにて開催されます。
当事者会も同時開催されますので、ご家族やご友人のギャンブル問題で悩まれている方、ぜひ会にお越しください。ご参加お待ちしております。岡山県在住 西村