仲間と共に生きる(高知)

12月15日(日)土佐市複合文化施設つなーでにて全国ギャンブル依存症家族の会高知が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子著者「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。

次に全国ギャンブル依存症家族の会高知のメンバーの「家族の回復、仲間と共に」の体験談の発表がありました。いつも私を支えてくれているメンバーの話は、この会に参加して正しい知識を学び対応を変える事が出来、メンバーと一緒に回復を目指しているというお話でした。

後半は、2つのグループに分かれて初めてご参加された方や直近で困り事のある方を中心にお話を伺いました。

初めて参加された方のお話を伺う度に私が初めて参加した時の事を思い出します。

息子が、ギャンブル依存症という病気ではないかと思い、息子のことについて話をすると、丁寧に私の話を聞いてくれました。その時、続けて会に参加してくださいと言われ、それから毎回参加するうちにこの病気は、簡単に治る病気ではないこともわかりました。

その後病気は進行しましたが、この会のメンバーのサポートにより、息子は回復施設に入寮することが出来ました。今息子は働きながら、当事者の自助グループに通って、回復を続けようとしています。

私は、この会、そして自助グループに通い自分らしく生きていこうと思ってます。
それは、共感してくれる同じ家族の立場である仲間や、何でも話せる場所があったからだと思います。

今、ご家族のギャンブル問題で困っている方、一人で悩まず当会にご参加下さい。

次回の家族会は、第4日曜日の1月26日(日)に開催されます

高知県在住 長山