1月26日（日）、全国ギャンブル依存症家族の会福岡が久留米シティプラザにて開催されました。
はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会兵庫の奥田さんから体験談を聞きました。
自分1人では解決することは難しく、メンバーの言葉を信じて行動すること、参加し続け、繋がり続けることの大切さを学ぶことができました。また、どんなに大切な家族でも自分の力ではどうにもできないこと、ギャンブル依存症を回復させるためには、まず自分が回復することが大事だということを再認識することができました。
次に、初めて参加された家族の1人1人の困りごとを聞き、それぞれに適切な提案がありました。家族の対応は引き算の対応であり、家族は手を引くことが大切だということを学びました。 私はまだ当会に参加するようになって日が浅く、自助グループに繋がった当初は一度参加しなくなったこともありました。その時自分の力ではどうしようもできないことがわかり、参加し続けることの大切を感じました。
借金の問題が発覚したときは、当事者の借金が増えるのが怖くて不安を感じる日々でしたが、この会に繋がって借金の問題は本人の問題であるということがわかり、落ち着いた気持ちで生活できるようになってきています。当会に参加するようになって、自分は1人じゃないんだなと感じることができとても感謝しています。
これからも繋がり続けていきたいと思います。
福岡県在住 田原
