回復は仲間と共に(茨城水戸)


令和7年1月11日(土)茨城県水戸生涯学習センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会茨城が開催されました。


公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部佐藤さんの「回復への目覚め〜仲間と繋がり続ける大切さ〜」と題した体験談を聞き、ギャンブル依存症は当事者がギャンブルによる借金のためにもがき苦しんでいるのにもかかわらずギャンブルがやめられず行き詰まり、果てには死をも考えてしまう本当に恐ろしい病気なのだと思いました。

また、当事者自身が自分の病気を認め依存症からの回復の道を歩み出すには、家族が病気に対する知識を得て当事者に正しい対応をとる事が鍵となる事、そして依存症から回復するためには同じ悩みをもつ当事者は当事者、家族は家族の仲間の中にいることが大切なのだと改めて感じました。


私は息子の問題で当会に参加して8か月になります。初めて参加したのは問題が発覚した直後でした。どうしたら良いのかわからず、無我夢中でこの病気の事を調べ、会の開催を知り参加しました。とても緊張して会場に向かったのを今でも覚えています。私の息子はまだこの病気に向き合っていません。いつか依存症からの回復の道に進んでくれると信じています。これからも会に参加し病気に対する正しい知識を深めていきたいと思っています。


次回は2月8日(土)茨城県水戸生涯学習センターでの開催です。
ご家族のギャンブルの問題でお困りの方は、一人で悩まず、勇気を出して、まずは会に参加して頂きたいと思っています。

茨城県在住 佐藤