1月25日(土) 静岡県男女共同参画センターあざれあ504会議室にて、全国ギャンブル依存症家族の会静岡が開催されました。
初めに全国ギャンブル依存症家族の会 愛知の永田さんから、「家族会に繋がって仲間の中で回復し続ける」と題し、家族やギャンブル依存症当事者の今までに起こったことや、当会に参加することの大切さや、仲間がいる有難さなどを話していただきました。
当事者への対応が間違っていたことで、当事者の気持ちがわからなくなり自分を責めたり、不安になっていた状況から、当会に参加してメンバーからの励ましやアドバイスに支えてもらっていくことで、当事者への対応もわかり、不安が消えていき、1年後には当事者から繋がっていてくれてありがとうと言われたとの話は非常に共感ができ、私も改めて当会に参加して良かったと感じました。
次に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。その後、3つのグループに分かれ、初めて参加された方を中心に話し合いました。
ギャンブル依存症は病気です。
私も当初は当事者である息子のやっている事や言っている事に対して、追求したり叱責したり間違った対応をしていました。(間違った対応は病気を悪化させます)
しかし、当会に参加し色々なメンバーからアドバイスをもらったことで、息子は依存症からの回復施設に入寮することが出来ました。いつの日か、息子から「家族会に繋がってくれていてありがとう」と言われる新しい関係性になれるよう、参加し続けたいと思います。
最後に家族のギャンブル問題で困惑したり苦しんでいる方へ
当会に参加することは恥ずかしいことではありません。
是非、勇気を出して参加してみてください。
次回は、2月23日(日)13:30~静岡県男女共同参画センターあざれあにて開催されます。
静岡県在住 丸山

